滞納を解消するには延滞税も含め滞納税金を全額納める必要があります。
とはいっても資金が調達できないからこそ滞納しているのであって、滞納後に融資を受けるなど無理と思っていらっしゃる事業者様も多いのではないでしょうか。
銀行や日本政策金融金庫などから融資を受ける場合、必ず納税がされているかどうかをチェックされます。
期日通りに支払っていれば問題はないのですが、
税金を滞納している状況では、銀行や日本政策金融金庫などからお金を借りるのは非常に難しいでしょう。
●税金の納期限が間近なのに、納税資金が足りない。
●滞納中で至急納税しなければならないが、急な発注があり仕入れ資金の前払いも必要だ。
●税金の納期限に間に合わず督促状がきた 。
上記のようなケースで資金繰りが厳しい事業者様に、
税金の納期限が迫っている場合、税金を滞納している場合などであっても不動産の活用で資金調達することができる方法をご紹介します。
資金調達方法❶ 不動産担保ローン
セゾンファンデックスの不動産担保ローンは、税金滞納中など銀行では難しいケースでも対応可能!
セゾンファンデックスでは、銀行などの金融機関では難しい税金滞納中の事業者でも対応が可能です。
税金の納期限が直近で迫っている場合など、銀行融資では間に合わない場合でもご相談いただけます。銀行とは異なる基準で決算内容や業歴に関わらず、今後の事業計画や返済計画をもとに審査いたします。
全国対応・来店不要・ご親族の不動産も取扱い可能です!長期借入れで資金繰りがラクになります。
銀行では扱わない物件でも利用が可能!
不動産担保ローンは、不動産評価額に掛目を設定し融資されます。セゾンファンデックスで担保にできる不動産は、二番抵当、三番抵当、借地権、家族所有物件・・・など銀行などの金融機関では扱わない物件でも可能です。
銀行がすでに抵当権をつけている場合にも、それ以降の順位で抵当権をつけることで融資を受けることもできます。
ノンバンクの無担保ローンが15〜18%程度の高金利であるのに対し、不動産担保ローンでは4〜10%程度の金利に抑えることができます。
銀行などでも不動産を担保にした融資がありますが、不動産の担保価値や掛け目を低く設定する傾向にあります。
決算内容よりも担保価値や事業計画を重視!
セゾンファンデックスの不動産担保ローンでは、決算書よりも不動産の担保価値や今後の事業計画や返済計画を重視します。
これに対し銀行などでは、不動産の担保価値よりも決算書の内容を重視します。
資金調達方法❷ 不動産売却
差し押さえ前に不動産をすぐに現金化。公売よりも市場価格に近い価格で売却できます!
税金滞納で銀行などの金融機関からの資金調達が難しければ、事業者が保有する事業所や工場、店舗などの不動産を差し押さえ前に売却し、新たに資金を調達することが可能です。
不動産を売却すると、利用している設備などが利用できなくなりますが、売却代金は一括で入ってくるので一時資金として有効にご活用いただけます。
税金のお支払いのほか、運転資金や設備投資などの事業資金、借入金の返済原資などお使いみちは自由です。
経営を立て直すための資金繰り手法として有効です。
債務の圧縮・オフバランス化による信用回復に効果的!
不動産売却は、事業所などの不動産を売却、現金化することによってバランスシートをスリム化することが可能です。土地・建物などの固定資産がバランスシートからオフされ、売却代金も税金の納付や借入金の返済に充てたり、売却益を計上することで財務状況のオフバランス化が実現します。総資産と有利子負債が減るので、総資本利益率といった収益性の指標、自己資本比率といった安全性の指標、債務償還年数といったキャッシュフローの指標も改善、黒字化に向けた財務体質の向上が図れ、銀行からの信用回復にもつながります。
キャッシュフローの改善が可能!
固定資産税・火災保険・維持管理費・修繕費などの費用の削減が可能になります。