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【税理士監修】不動産担保ローンの借り換えで資金繰りがラクになる?

「毎月の返済負担が重い」「資金繰りに苦労している」といったお悩みを解決するには、不動産担保ローンの借り換えがおすすめです。不動産担保ローンで借り換えることで、返済負担を軽減できる可能性があります。

目次
  1. 不動産担保ローンの借り換えメリット
  2. 不動産担保ローンの借り換えデメリット
  3. 借り換えにおすすめの不動産担保ローン

不動産担保ローンの借り換えメリット

この記事の監修者
氏名吉田雅一(よしだまさかず)
保有資格税理士
所属L&Bヨシダ税理士法人
監修日2023年1月19日

中小企業や個人事業主が不動産担保ローンで事業資金を借り換える場合、以下のケースが想定されます。
●銀行などの金融機関からの融資 → 不動産担保ローン
●高金利の不動産担保ローン → 低金利の不動産担保ローン
●高金利の売掛債権担保ローン → 低金利の不動産担保ローン

不動産担保ローンでの借り換えは金利が低くなったり返済期間が長期になることで返済金額が軽減されるため、借り手である事業者にとっては資金繰りが改善されるというメリットがあります。
銀行の短期ローンを借り換えて資金繰りが改善した事例はこちら→

事業資金としての借り入れをより良い条件の不動産担保ローンで借り換えるメリットは大きく2つあります。「総支払額が軽減できる」「月々の返済額を軽減できる」ことです。

(1)総支払額が軽減できる

借り換え前と借り換え後の金利を比較したときに、適用される金利が借り換えによって低くなり、その金利の差があるほど借り換えによるメリットも大きくなります。
不動産担保ローンの金利は無担保ローンに比べ低金利です。
無担保ローンからの借り換えであれば、金利差による借り換えメリットはより大きくなります。
高金利の不動産担保ローンについても、低金利の不動産担保ローンで借り換えることにより、総支払額が軽減できます。


(2)月々の返済額を軽減できる

借り換え前の返済期間と、借り換え後の返済期間を比較したときに、借り換えすることで返済期間が長くなると、借り換え後に金利が変わらなかったとしても、月々の返済負担が減り資金繰りがラクになります。
不動産担保ローンの返済期間は一般的に最長35年程度、無担保ローンは最長でも10年ほどです。無担保ローンからの借り換えであれば、返済期間が長くなり毎月の返済負担は減ります。
不動産担保ローンから不動産担保ローンの借り換えであっても、返済期間が長くなれば、資金繰りは改善できる可能性があります。

返済期間が長くなると利息も増えてしまいますが、中小企業や個人事業主で直近の資金繰りが苦しい場合は不動産担保ローンに借り換えることで、キャッシュフローが改善され資金繰りが円滑になります。

また、複数の金融機関からの事業資金の借入れを一本化するといった場合でも、低金利で返済期間が長期の不動産担保ローンで借り換えれば、総支払額や月々の返済額の軽減につながります。
一本化により返済日が月1回になるので資金繰りの計画が立てやすいというメリットもあります。
銀行の複数の短期ローンを借り換えて資金繰りが改善した事例はこちら→

そのほか、不動産担保ローンに借り換えるメリットとして「借入れできる金額が大きい」こともあげられます。物件の担保価値次第ですが、億単位での借り入れが可能になる場合もあります。

不動産担保ローンの借り換えデメリット

(1)諸費用がかかる

返済額が軽減されるケースが多い不動産担保ローンでの借り換えですが、金利以外の諸費用がかかるケースがほとんどです。
登記費用の他、保証料が必要な場合や、手数料の支払いが別途発生する場合、繰上返済手数料がかかる場合などがあります。
合計で諸費用がいくらかかるのか、諸費用を払っても返済額は下がるのか、借り換え前にきちんと把握しておく必要があります。


(2)返済できなければ担保である不動産が処分される

不動産を担保にするということは返済が滞れば、不動産が売却されてしまいます。
1回の滞納ですぐに不動産を失うというわけではありませんが、長期間にわたり返済ができなかった場合には抵当権が実行されます。
抵当権は債権者がその不動産を競売にかけて現金化し、優先的に借金の弁済に充てることができる権利です。
返済が予定どおりに行われない場合は不動産が競売にかけられ、不動産の所有権を失います。

借り換えにおすすめの不動産担保ローン

借り換えは返済額の軽減を目的に、高い金利で組んでいたローンをより低い金利で組み直すことなどで、より有利な条件で借り入れをし直すことです。
中小企業や個人事業主が低金利の「不動産担保ローン」で「事業資金」を「借り換え」するメリットは大きく、以下のようなケースで資金繰りが厳しい事業者様には、不動産担保ローンでの借り換えをお勧めします。

●運転資金が急に必要になり高い金利でローンを組んでしまった。資金繰りが落ち着いたので借り換えをして金利を下げたい。

●毎月の返済負担が大きく運転資金が足りない。急な発注があったが仕入れ資金が調達できないと失注してしまうことになる。

セゾンのローン百選「事業者向け不動産担保ローン」は事業資金の借り換えにおすすめの不動産担保ローンです。

●セゾンファンデックスの不動産担保ローンで借り換えると、金利が下がり返済負担が軽減します!

現在借入れされている金利の高いローンの借り換えの場合、従前の金利より低い金利でご提案いたします。コストを軽減するために、セゾンファンデックスの不動産担保ローンへの借り換えをご検討ください。


●セゾンファンデックスの不動産担保ローンで借り換えると、長期借入れで資金繰りがラクになります!

銀行などの金融機関からの短期融資では月々の返済負担が重く、運転資金の調達や事業の安定経営がままならないという事業者様も長期借入れで資金繰りがラクになります。


●手数料は融資金から支払い可能!繰上返済手数料は無料!

借り換えのデメリットとして諸費用がかかるので注意が必要と前述しましたが、セゾンファンデックスでは、ご相談や査定依頼などご融資前の段階では手数料や調査料はいただきません。
ご融資時に融資金の中から事務手数料・調査料・契約出張手数料・収入印紙代をいただいております。
保証料は不要です。また、繰上返済が随時可能で、しかも繰上返済手数料は無料です。
※登記費用および振込手数料は別途かかります。※中途解約の場合は手数料がかかります。


●銀行では扱わない物件でも利用が可能!

不動産担保ローンは、不動産評価額に掛目を設定し融資されます。
セゾンファンデックスで担保にできる不動産は、二番抵当、三番抵当、借地権、家族所有物件など・・・銀行などの金融機関では扱わない物件でも可能です。
銀行などでも不動産を担保にした融資がありますが、不動産の担保価値や掛け目を低く設定する傾向にあります。
全国対応・来店不要・ご親族の不動産も取扱い可能です!


●決算内容よりも担保価値や事業計画を重視!

銀行とは異なる審査基準で決算内容や業歴は問いません。セゾンファンデックスの不動産担保ローンでは、決算書よりも不動産の担保価値や今後の事業計画、返済計画を重視します。
これに対し銀行などでは、不動産の担保価値よりも決算書の内容を重視します。

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