企業が所有している有効活用できていない不動産は、リースバックを利用することにより、貸借対照表(バランスシート)上に資産計上されなくなります。これをオフバランス化といいます。オフバランス化の結果、資産効率が上がり、経営評価にプラスに働き、企業価値の向上にもつながります。
ただし、リースバックを利用して最終的な企業価値を高めるためには、メリット、デメリットをしっかりと理解しておくことが必要です。リースバックを利用してオフバランス化を行ったからといって、どのような場合でも企業価値の向上につながるわけではありません。逆に、支出額総額が増える可能性があることも忘れないようにしておかなければなりません。リースバックを利用してオフバランスを行う際には、経営状態を全体的に把握し、判断する必要があります。
また、リースバックはオフバランス化以外にもメリットがあります。売買代金が一括で振り込まれ、資金使途が自由なこと、さらには賃貸借契約を締結し賃料を支払う必要があるものの、売却した不動産をそのまま利用できることから関係者に移転などの負担が係らないことなども知っておきましょう。
セゾンファンデックスでは、事業用リースバックをご用意しています。「財務を改善し、資金繰りを楽にしたい」「運転資金が足りない」などお悩みの経営者さまで、「自宅兼事務所のため移転できない」「長年営業してきた今の場所から離れたくない」とお考えの方は、ぜひ事業用リースバックの利用をご検討ください。
セゾンファンデックスの事業用リースバックで、不動産を売却した後も賃料を払うことで今までと同じ場所で営業を続けることができますし、将来的に不動産を再度購入することもできます。
また所有不動産であれば、オフィスや事務所、店舗のほか工場などさまざまな用途の不動産に対応しています。個人の名義の不動産でもご利用いただけます。
さらに、最短2週間でご契約し売買代金をお支払いするため、急ぎで資金が必要な方にもご活用いただくことが可能です。